2015年10月26日月曜日

思いやりの心

今月、お墓参りに行った時の出来事です。
その日は、まだ日中の暑さが残り、残暑の様でした。
母と二ヵ所の墓参りを終え、構内の小道を歩いていると、前方に白髪の御婆さんが階段に腰掛け、
俯いており、その周りを数人の人たちが囲んでいました。
周りに立っている人が、母の知り合いらしく声を掛けると、御婆さんが「気持ちが悪い」と言って動けない様
なので、家族の人が来るまで皆待っているとのこと。
みず知らずの御婆さんに、声を掛けた人、心配し家族が来るのを待っている人、それぞれのやさしい気持ち

にふれた一瞬でした。